水子供養 

水子供養とは、
一般的には流産・中絶・死産など、私たちの本意・不本意に関わらず、
この世で陽の目を見ることが出来なかった
かわいそうな子供たちの霊を供養することです。

母の体内にその生命を宿しながら、
この世に生まれてくることなく、
闇から闇へと水の如くに流されていった水子の霊は、
父母の心からの「愛」を待ち望んでいるのです。

愛する我が子を失うこということは、
たとえどんな理由があるにせよ女性にとって、
耐えがたく哀しい出来事です。

母の愛を惜しむことなくかけてあげることこそ、水子供養の第一義なのです。

水子供養をすることによって、子供の供養のみならず、
我が子を失った親の心も少なからず救われることでしょう。


 
お地蔵さま

水子供養に欠かせないものとしてお地蔵様があります。

地蔵菩薩は、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)を巡って衆生を救済する菩薩で、
民間では、あの世とこの世の橋渡しをしてくれるとも考えられてきました。


立本寺のお地蔵様は、体の前で合掌している水子地蔵です。
子供を慈しみ、慈愛を注ぐことで水子を成仏へと導くためのお地蔵様です


   <水子供養>
  *ご連絡いただき、日程の調整をして下ください。
  
  ― ご供養の流れ ―
  ・水子供養申込書のご記入 ご命日等
  ・本堂にてご供養
  ・水子地蔵尊前にてお参り

   ご供養料  20,000円
   塔 婆 料   5,000円

   以後は、随時ご参拝ください。


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